仕様と根拠
中綴じのページの並び
中綴じは、用紙を重ねて真ん中で折るため、いちばん外側の用紙の表に最終ページと 1 ページ目が、その裏に 2 ページ目と最終の 1 つ前のページが載ります。総ページ数 n のとき、k 枚目(外側から数える)の表は [n-2k+2, 2k-1]、裏は [2k, n-2k+1] です。
Evince の 8 ページの例との一致
GNOME Evince のヘルプは、8 ページの小冊子では印刷順を 8, 1, 2, 7, 6, 3, 4, 5 と入力し、両面を短辺とじ、1 枚に 2 ページ、左から右の並びにするよう示しています。上の式で n=8 とすると、1 枚目の表が 8 と 1、裏が 2 と 7、2 枚目の表が 6 と 3、裏が 4 と 5 になり、同じ並びになります。
白ページの補い方
1 枚の用紙に 4 ページ載るため、総ページ数は 4 の倍数に切り上げます。足りないぶんは末尾に白ページを補う前提で、表では「白」と示します。Evince の手順には白ページの扱いは書かれていないため、表紙の裏を白にしたいなど別の置き方は原稿側で調整してください。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| GNOME Evince ヘルプ 8ページ小冊子(両面印刷) | 2026年10月29日 | 8 ページは印刷順 8,1,2,7,6,3,4,5・両面は短辺とじ(Flip)・1 枚に 2 ページ・左から右 |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 左とじ・右とじ(縦書き)の違いは扱いません。出力は左から右へ読む冊子を前提にしています。
- 用紙の大きさ、折り目(クリープ)による内側のページのずれ、トンボなどの印刷用の指示は扱いません。
- 印刷順の入力に使える形式はビューアーによって異なります。Evince では、カンマ区切りのページ範囲として入力できる形式です。
- PDF の書き出しや実際のページの並べ替えは行いません。ページ番号の組み合わせだけを出します。
ご利用にあたって
- 印刷前に、1 部を試し刷りして、ページの向きと順序を確かめてください。プリンターやビューアーによって設定の名前は異なります。